ひゅうがの理念

名前の由来

「なぜひゅうがなんですか?」

と尋ねられる事が多く、訪問マッサージの業界・介護業界でもちょっと名前の付け方が変わっているのかも知れません。

日に向かうと書いてひゅうが、ひなたとも読みます。

自分が年齢を重ねていくとしたら、縁側の陽に当たる場所で気の知れた仲間とお茶でもすすりたいななんて…思ってます。

ただ、私達が訪問させていただく患者さんは、脳梗塞を患っていらっしゃったり、認知症であったり、車椅子に座る時間が大半だったり、老人ホームにいらっしゃったり。

すると、なかなか1人では陽の当たる場所に向かえない方も中にはいらっしゃいます。

東洋医学では高齢者や病気を患ってしまい、虚弱体質と考えられる方は、陰陽でいう陽を補うと言う考え方があります。生命はやはり太陽の力がなければ生きて行けませんし、弱っている時には太陽を浴びることが身体に良いとされています。

日がなかなかささないお部屋で過ごされるよりは、ひなた(日向)のところでポカポカ、温まって欲しい、少しでも良くなっていただきたい。

そこで笑顔になっていただきたい、喜んでいただきたい、少ない可能性でも出来ることを少しでもお手伝いしたい。

そのような気持ちからひゅうが(日向)という会社名を名乗らせて頂いております。

ひょうが訪問マッサージはりきゅう

中川みき 経歴・プロフィール

1981年

東京で生まれ、横浜で育ち

2000年

18歳 神奈川県立富岡高等学校卒業・脳外科クリニック(医療事務)勤務

2001年

19歳 横浜南整体院勤務 現カラダファクトリー

2002年

20歳 留学(カイロプラクティックの大学入学のため調査と無料語学スクールに通うも断念

2002〜2004年

20〜23歳 専門学校入学資金のため1日3〜4件のアルバイトを掛け持ち、学費資金達成

2005年

24歳 東洋鍼灸専門学校入学・泉堂鍼灸院勤務(学業の傍ら修行)

2009年

26歳 東洋鍼灸専門学校卒業・訪問マッサージ正社員勤務

2012年

29歳 訪問マッサージ退社
個人開業:ひゅうがメディカル ひゅうが訪問マッサージ・はりきゅう開業

2014年

32歳 株式会社:ひゅうがメディカル:ひゅうが訪問マッサージ・はりきゅう法人へ

2016年

35歳 ケアマネージャー取得

2024年現在

43歳 経歴24年およそ3,000名の様々な症状に携わる

株式会社ひゅうがメディカル 代表 中川みき

なぜ、わたしたちは国家資格を取ったのか、それはこんな想いが強くあったのではないでしょうか・・・
「人に喜んでもらう職業に就きたい!」人の役に立って喜ばれる仕事をしていれば立派ですし、高齢社会の波もあるし、お金に困ることはないハズ。
しかし、私たちの業界は雇われるにしても、開業するにしても30人中、1~2人がやっと食べていける厳しい世界です。わたくしも、実際に勤めていた時代は10年ほどあります。10代の頃、経験がない代わりに勤めた整体院は休みなし、経験を積めるからと給与は無給でした。20代の頃は、鍼灸院での修行時代、月1~2日ほどの休日、月収は4万円以下でした。今でもこちらの先生とは交流させていただいています。鍼灸技術を習得できたのは良い経験でした。若い年月を学費貯金に費やし、希望した専門学校に入学できました。しかし、通学しながらも生活は苦しく、厚生年金など保証がない世界でしたから、「いつ死んでしまっても虫けらのように死んでいくんだな」と思うと泣けて泣けて、虚しい気持ちでいっぱいになったのを今でも思い出します。20代中盤の専門卒業後、今度は交通費があって月給が25万円以上で、健康保険と厚生年金の保証が安定している、国家資格を活かせる職場で就職したい。もう苦しい生活は嫌だ。(こんな風に思っている方は多いのではないでしょうか?)某訪問マッサージに勤めるも、ノルマに追われて肉体の過労働。人間関係や職場環境など、職場の事が全然把握できていない利益だけ追及の社長や、意地悪な経理のおばさんがいたので、気を使い消費して、開業をしたいという気持ちになりました。

ひゅうが訪問マッサージは2012年個人事業から始まり、現在は法人となり計12年の月日が経過しようとしています。

開業はいろいろな面からも苦しかったです。営業・レセプト・ルール作り、簿記知識・介護の知識・ホームページ作成・労務法律の勉強など「治療に専念」することはできず、業務に追われました。施術者が納得して喜ぶ給与や社会保障をしようとすれば、売上が必ず必要になってくる。社員から「金の亡者」と後ろ指をさされたこともあります。「人に喜んでもらう治療がしたい」というのが原点であり、これが一番わたしのしたいこと。喜ばれる施術を提供できていたと思っていますが、一緒に働いてくれている方との心の距離がどんどん離れていき、蟻地獄にハマって抜け出せなくなっていきました。

そこで人生の転機となったのが「コロナ」です。現在、ひゅうが訪問マッサージ・はりきゅうに関わり働いてくれている方は委託料や仕事量に関しても自ら【選択】ができる働き方をしています。生活のために働かざるを得ないので働くのではない。
大切なのは『自分で選択』できる環境がある。なかなかない職場なのではないかなと思っています。
そのような環境を提供できているので、職場環境も良く、何よりも自分の生活が本当に楽になっていますし、人生が充実しています。
また、マッサージ・鍼灸も本当に『治る』不思議というか本当に圧巻だと思っています。この分野では専門性もあり誇りをもっていい職業だと考えています。ぜひ、この業界を広げたい、人に喜ばれながら働きたいと思っている方、一緒に豊かで楽しい自由なマッサージ師・鍼灸師人生を送りたい方はどうぞ応募ください。

ひゅうが訪問マッサージ・はりきゅうの
お仕事に携わる上での共通ルール

ひゅうが訪問マッサージ・はりきゅうの
お仕事に携わる上での共通ルール

青空と伸びをしている女性の後ろ姿

悪口を言わない

青空と笑顔のシニア夫婦

人に喜ばれる仕事をする

手でバッテンをつくる女性

喫煙者不可
ギャンブルをする方不可

受賞歴・表彰歴

健康経営アワード受賞

2019年1月15日

健康経営アワード受賞時の写真

株式会社ひゅうがメディカル(ひゅうが訪問マッサージ・はりきゅう)は横浜市長より「横浜健康経営2019」の認証を受けました。
弊社は社員の健康増進のため、法定の健康診断の受診率100%を達成、また、全額費用を会社が負担し実施をしております。また有所見者に対する面談を実施し、精密検査等の受診促進を行っています。法定外の独自の取組として会社が横浜ウォーキングポイントに参加、社員一人一人に万歩計を無料配布し会社全体で健康促進を完全に実施しております。以前、同業だった先輩の先生が40代の早さでご逝去し、社員一同、悲しい想いをした経緯がありまして、このような取組を行いました。今後も社員さんの健康増進、そして安心して働けるような職場環境のさらなる改善や取組に努めてまいりたいと思います。

よこはまグッドバランス受賞

2019年1月18日

2018年度よこはまグッドバランス賞

株式会社ひゅうがメディカルは横浜市長より「よこはまグッドバランス賞」として認証を受けました。「男女が共に働きやすく子育てしやすい職場づくり」男性も女性もいきいき働くことのできる元気な企業・団体をめざしてがんばっている事業者を横浜市が「よこはまグッドバランス賞」として認証。ステップアップとして女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」の策定など、男女が働きやすい職場環境の整備、さらなる女性活躍に向け取組む事業者を横浜市が「よこはまグッドバランス賞」として認証します。弊社独自の施策である、不妊治療中の女性社員の通院サポートなどが評価をいただきました。

若手応援企業

初心者マークを持った女性のイラストアイコン

学卒求人など、若者対象のいわゆる「正社員求人」をハローワークに提出すること、「若者応援企業宣言」の事業目的に賛同していること、以下の就職関連情報を開示していること。

  • 社内教育、キャリアアップ制度等
  • 過去3年度分の新卒者の採用実績及び定着状況
  • 過去3年度分の新卒者以外の正規雇用労働者(35歳未満)の採用実績と定着状況
  • 前年度の有給休暇および育児休業の実績
  • 前年度の所定外労働時間(月平均)の実績等

労働関係法令違反を行っていないこと
事業主都合による解雇または退職勧奨を行っていないこと
新規学卒者の採用内定取消を行っていないこと
都道府県労働局・ハローワークで扱っている助成金の不支給措置を受けていないこと
これら全てを満たした企業が認定されます。

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【好かれる施術者・嫌われる施術者】
わたしたちマッサージ師・鍼灸師も「技術・知識を高めたい」という施術者の方はたくさんいます。しかし本当に医療従事者として必要なことは、「患者さんの望んでいることは何なのか?」を考えること。
この動画も我々業界に通じるものがあると思ったので紹介させていただきます。

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